TMを習ってきました その3

前回TM(Transcendental Meditation=超越瞑想)の考え方について書くと言ってから1ヶ月が経ってしまいました。早速本題に入っていきます。

専門家や本の説明とは異なるところもあったり、理解不足で言葉が足りないところもありますが、今回は自分なりの理解を図にしながら書いていこうと思います。

【人間の意識・心】

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最初に、人間の心や意識がどのようになっているかに触れておきます。これは心理学とは別の科学体系のものであると理解していただければと思います。

人間の心は“被造界”と“存在”の二つの領域に分かれています。

“被造界”は外(人や物事など)と自分とが接することによって、絶えず変化している部分です。言ってみれば、相対的な部分といえるでしょう。

しかし、私達は被造界のごく表層の部分しか知覚していないようです。

海の波は穏やかでも、深いところでは大きなうねりとなっているかのように、心は絶えず変化しているのです。

そして、被造界よりも深いところに、“存在”があります。

この存在は何が会っても変わることのない、絶対的な領域と言えます。

“被造界”と“存在”は相容れないもののように思えますが、“存在”は“被造界”の動きを司り、“被造界”の動きは外へ働きかけたり、外からの刺激で動いたりしているという仕組みになっています。

 

【TMをするとどうなるのか】

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では、TMをするとどのように心や意識が変わるのかということについて説明していきます。
TMは“存在”を開発することで、被造界の表層付近しか近くできない意識を広げ、またストレスなどの人間の精神活動の障害を解消するものです。
言い換えれば瞑想により、心をリラックスさせ、意識を存在の領域へ近づけていくというものです。
“超越”というと、自分の枠を飛び越えて、発散していくというか、何かを忘れ去るとか、するようなイメージもあるように思いますし、超越瞑想でいう“超越”は自分の心のより深いところへ意識を超越させていくというイメージです。
TMを行うことで被造界のより深いところで生じた想念を感じるようになります。深いところでは小さな想念でも表層に出た時に大きな力となります。深い水底の小さな泡が表層に近づくと大きくなるようなイメージです。
意識の拡張と、ストレスの解消、存在は相互に関連しています。
存在を開発していくことで、私達は無限で永遠で自由な精神活動を行っていくことができるようになります。
存在を開発するというと、難しいことのように聴こえてしまいますが、一日二回20分ずつ瞑想をするだけのことなのです。
瞑想といえば何か神秘的というか幻想的なイメージもあるかも知れませんが、超越瞑想は存在を開発し、人間本来の精神活動を行うための科学だと思います。
TMをはじめて3ヶ月が経とうとしています。次回はTMで自分自身にどんな効果があったのか触れていこうと思います。