STAR WARS フォースの覚醒を観てきました

スター・ウォーズ エピソードVII フォースの覚醒を観てきました。

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もちろん、12月18日(金)18:30からの世界同時刻一斉上映の会です。

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公開前からメディアでやいろんなお店で映画そのものやスター・ウォーズの世界観とは関係の薄いタイアップがあふれていて満員になるのかとおもいきや、劇場は半分も入っていなかったように思います。騒いでいても実際に栄華を観る人は少ないのかもしれないですね。

個人的にはスター・ウォーズはエピソードI~IIIでフォースの世界観がエピソードIV~VIと異なっていたり、ふざけたキャラクターが登場したりで自分の中ではもう終わったのだと思っていました。

エピソードVIIの製作が始まる時、J・J・エイブラムスが監督と聴いて、もしかしたらエピソードIV~VIの世界観をうまく再構成し、面白いものにしてくれるのではないかという期待と、配給会社が20世紀フォックスからディズニーになったことでふざけたキャラクターが登場するなどで台無しになるのではないかという不安もありました。

映画を観てそんな不安は吹き飛び、自分が思っているようなスター・ウォーズの世界がスクリーンで展開されていました。

今回嬉しかったのは、当然ハン・ソロやレイア・オーガナ、チューバッカなどのキャラクターやミレニアム・ファルコンなどお馴染みのキャラクターやメカニックの登場でした。

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ヒロインのレイがミレニアム・ファルコンを奪ってタイ・ファイターから逃げるシーンでは、砲台のディスプレイは当時のままだったり、狭く入り組んだ廃墟(?)を飛び回るシーンなんかはエピソードIV~VIを知っているとニヤけてしまいますね。ハン・ソロの台詞なんかもこれまでのストーリーの中の台詞をアレンジしたものがあったり、相変わらず借金とりに追われているというのもスター・ウォーズらしいです。

映像について、シーンの舞台が変わる画面のワイプの仕方なんかはエピソードIV~VIのころの雰囲気をうま再現していると感じます。

しかし、この映画は昔を懐かしんでばかりというわけではないです。

 

この映画では全体に「目の前の困難や脅威がどんなに大きくても、自分の正義に忠実であるべきだ」という空気が一貫していると感じました。

家族の帰りを待ちながらたくましく一人で生きていて、BB-8と出会い運命が大きく変わっていく中で自分の中の正義に従って行動しようとするヒロインのレイ、無意味な虐殺に疑問を抱いてファースト・オーダーから脱走する少年のフィン、戦いを避けてきたが息子を救うために再び戦いの中に身を投じるハン・ソロの様子はまさにそうだと思います。

世界のあちこちで様々な脅威が大きくなっていると感じる現代の時代性をよく表しているのではないかと思っています。

映像についてもシーンの迫力や人間やその場所の動きに実体感を強く感じました。相当な数の俳優が実際に着包みを着て演技をしていたり、緻密で大掛かりなセット実際に組んで撮影したのではないかと思います。そこにスピード感あるXウィングやタイ・ファイターとのドッグファイトなどがCGで加わってメリハリのついた映像に仕上がっていると思います。

普段は買わないのですが、特別上映を観た人だけ購入できる限定版のパンフレット(裏表紙に日付が入っています)
普段は買わないのですが、特別上映を観た人だけ購入できる限定版のパンフレット(裏表紙に日付が入っています)

ストーリーの中では、唐突であったり、なんでそうなったのかという違和感を持ってしまうところもありましたし、どことなくスッキリしない終わり方だったりしますが、それらが一体どうなるのかと次回作を観たいと思わせるようにもなっています。ジョージ・ルーカスはスター・ウォーズ エピソードIVを製作するときに「かつてテレビで放映されていた西部劇のように早く続きを観たいと思わせるストーリー展開を意識した」と語っていたように記憶していますが、こうした違和感やモヤモヤ感はそんなところを踏襲しているのではないかと思います。

以前の作品のいいところをうまく引き継ぎ、今の時代にマッチするように再構築するJ・J・エイブラムスの手腕は見事としかいいようがないですね。

 

「STAR WARS フォースの覚醒を観てきました」への2件のフィードバック

  1. 「目の前の困難や脅威がいかに大きくても、自分が正しいと思ったことを貫く」そんなテーマがあるように感じるとは深いですね。
    それは、時に恐怖や更なる困難を招くかもしれないです。
    今回、スターウォーズを初めて観ましたので頓珍漢かもしれませんが、私は「勇気を持つことの大切さ」「自分を信じることの大切さ」「共に歩む仲間の大切さ」を感じました。

    1. コメントありがとうございます。映画を見た人が自分の言葉で話すことが大事ですね。10人が同じ感想を持つ映画はむしろよくないと思っています。

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