劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DCを観てきたのです

2月15日にT・ジョイ新潟万代で「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC」を観てきました。

このアニメは2013年秋に放映されたものが最初で、漫画が原作となっています。

人類が人智を超えた兵器を持つ「霧の艦隊」に存続を脅かされる中、士官訓練生の千早群像は人類が霧の艦隊から拿捕した潜水艦「伊-401」を見学に行きます。

そこで、伊-401のメンタルモデル(言ってみれば人間の姿に見える、自立する艦船の知能プログラム)「イオナ」と出会い、人類が霧の艦隊に押さえつけられている状況を打破したいと、イオナとともに霧の艦隊との戦いの道を進む物語です。

物語の中では、メンタルモデルが人間と接することで徐々に意思や感情を持ったりし、それを受け入れるか排除するかの葛藤が面白いところです。

TVアニメが面白かったので、期待していたのですが、どんな内容になるのか全く調べずに行ったので、なんだか残念な感じがしました。(自分が観る映画を選ぶときは、劇場のポスターか劇場で流れる予告編しか事前情報に触れないようにしています)

映画の3/4はTVシリーズのダイジェストです。ここまでの感想としては、観る人がTVシリーズをよく知っていることが前提となっているのか、メンタルモデルやナノマテリアルという物語の設定の紹介もなかったので、原作やTVシリーズを知らずに観た人には何がなんだかわからないのではないかと思いました。

TVでは約240分のストーリーを90分に編集し直すというのに無理があるのかもしれませんね。

TVシリーズをつなぎあわせるのは、それまでのストーリーを振り返るという意味としては良いのかもしれませんが、完結している1本の映画として見ると、伏線があってそれが物語の展開でどこにつながるのかとか、盛り上がりのメリハリなどが作りこめていないのですごく単調な感じがしました。

しかし、終盤の1/4は、秋に公開の劇場版2作目の「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza」につながる新たな展開となり、ここは結構面白かったです。

霧の艦隊から主人公の千早群像の側に寝返ったメンタルモデルたちを粛清しようと、戦艦ヒエイが人間の世界の生徒会を模してイオナ(群像が指揮する潜水艦伊-401のメンタルモデル)に宣戦を布告します。(その他にもあっとビックリな展開も有るのですが)

物語の舞台がアット驚く展開となり、これはこれで面白そうです。

また、次回作ではメンタルモデルがなぜ産まれてきたのか、霧の艦隊がどうして出来たのかという物語の世界観の核心に迫るストーリーになるのではと期待しています。

とはいえ、映画としての成熟度はとても低く、2作目の予告編を1400円払って観たという印象は拭えないのが残念です。

数日前から気温も低く風も強かった日でした。にいがた冬食の陣の当日座もやっていて、会場を通りましたが強風の中外で食べる気力がなく、素通りしてしまいました。

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