超越瞑想 癒しと変容 精神科医が驚いた効果と回復

 

chouetsumeisou

以前Facebookで知り合った方とクリント・イーストウッドの映画のことでやり取りをしている中で、クリント・イーストウッドは“超越瞑想(以下TM)”を40年以上続けているということを聞きました。

その方から、この本を教えていただき、読んでみました。

またクリント・イーストウッドの他にも、デヴィッド・リンチ、マーティン・スコセッシ、ヒュー・ジャックマンなどもTMを行なっているということです。

このTMは1959年にインドの宗教者マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーがアメリカに紹介したことから世界に広まっています。

マハリシの名前をきいて、ピンときた人もいるかもしれませんが、ビートルズがインドに滞在して、瞑想を学んだときの教師がマハリシなのです。ポール・マッカトニーとリンゴ・スターは今でもTMを行なっています。

瞑想ときくと、宗教めいているとか、カルトめいているとか、厳格な修行であるというようなイメージを持ってしまいがちですが、マハリシは「誰でも簡単にできる、生きるための科学・心の技術」であると言っています。

TMは民族や信仰、世代、職業は関係なく、世界で500万人以上の多様な人々が取り組んでいます。

また、TMの医学的効果を検証しようとアメリカの国立衛生研究所が多額の研究費を支出していたり、学校でも取り入れられたりしています。

こうしたことは、宗教やカルトとは異なるものであることを裏付けている事実ではないかと思います。

 

この本の著者のノーマン・ローゼンタール博士はアメリカでも著名な精神科医であり、彼自身もTMを続けているということです。

さて、TMの紹介について長くなってしまいましたが、この本にどんなことが書かれているか紹介します。

・TMとはどのようなものか

・医療、メンタルケア、教育、依存、社会問題などに対してTMの効果についての研究事例

・これらの問題を抱えた人々がTMを行いどのように変わっていったかという体験談

 

あくまでこの本に書かれているのはTMのことやその効果です。TMそのもののやり方はとても簡単ということですが、一人一人やり方が異なってくるため、最初は専門の教師から直接教わるべきだという考え方なので、この本にやり方は書かれていません。

読んでみて分かったことや感想などは次のとおりです。

  • TMは宗教的・カルト的なものではなく、「生きていくための心の科学であること」を認識した。
  • 人種や宗教などに制約されることなく多様な人々が実践していることに感心した。
  • TMの効果が科学的に検証されていることに驚いた。
  • 脳科学的な部分の話はよく理解が出来なかったが、TM実践者のエピソードはとても共感できた。
  • 精神や意識だけではなく、肉体にも影響があるというのは意外であった。
  • 映画監督のデヴィッド・リンチのように貧困層や学校などでもTMを実践できるように支援している人々がいることは素晴らしいと思う。
  • 実践者は自分が変わるだけでなく、周囲にもいい影響を与える。
  • TMは自分や家族に必要な技術だと思った。

最後に著者のノーマン・ローゼンタール博士の講演の映像を紹介しておきます。

[youtuber youtube=’http://www.youtube.com/watch?v=WbyXuNqHTyk’]

 

超越瞑想 癒しと変容 精神科医が驚く効果と回復

ノーマン・ローゼンタール (著), 原田稔久 (翻訳)

2013年6月5日 さくら舎発行 1,680円

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