2012年8月に読んだ本(読書メーターまとめ)

8月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4544ページ
ナイス数:205ナイス

生徒会の土産  碧陽学園生徒会黙示録7 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の土産 碧陽学園生徒会黙示録7 (富士見ファンタジア文庫)
★5本編の続きっぽく別れや卒業がテーマになってますね。キャラ総動員でなかなか楽しめました。しかしこの巻あれだけ他作品を引っ張ってくるところが半端ないですね。一年C組はストーカーから卒業したらウザさ増大じゃないかw。卒業式二次会では杉崎のいじられっぷりに、いろんなキャラの思い出話が散りばめてあってよかったです。そして、あの中二的妄想の人が実在していたオチはマジで噴きましたw。まだ杉崎と新メンバーの生徒会の話がありますが、やっぱ終わってほしくない。
読了日:08月01日 著者:葵 せきな


レンタルマギカ  最後の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 最後の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)
ずっと気になった司の失踪やフェーデへの参入の謎が明かされようやくこの物語全体が自分の中でうまく噛み合いました。オルトとツェツィ、まなみと影崎の話が意外と心に残りました。アディといつきはああなったけど穂波はそれでいいのかな?いつきの思う魔法使いの幸せの対象は身の回りの人ばかりじゃないところに彼の思いの強さを感じますね。不条理や飛躍がなくスッキリ終わったなと思います。いい終わり方でした。コース料理で言えば、メインが終わって、デザート待ちって感じです。★5
読了日:08月03日 著者:三田 誠


龍ヶ嬢七々々の埋蔵金3 (ファミ通文庫)龍ヶ嬢七々々の埋蔵金3 (ファミ通文庫)
ちょっといろいろ盛り込みすぎて散慢な感じが否めません。名探偵の引きこもりやダルクの男の娘ネタだけでも十分面白いと思うのに、なぜか話は戦場と冒険部の対決に持っていかれた感じがしたのは残念です。遺跡に隠された七々々コレクションをめぐる駆け引きや、重護、天災、七々々の会話が結構面白いのに、七々々コレクションの力を使った戦いになっちゃってる感じです。でも龍の形の痣とかレプラコーンとか新たなネタの登場で、気を取り直して次巻に期待します。★3
読了日:08月06日 著者:鳳乃一真


ロスト・グレイの静かな夜明け (コバルト文庫)ロスト・グレイの静かな夜明け (コバルト文庫)
死者の世界といっても特殊な何かがあるわけではなく、現実の延長に人々が暮らしているような感じです。アズサ自身はこの世界にきて日が浅いのかとても普通な感じがしますが、むしろそこが感情移入しやすいと思います。現実と死者の世界の違いやアズサは何を心残りにしていたのかなど、世界観やキャラクターの生い立ちなどはサラっとしていましたが、アズサの視線で素朴に描かれているところがいいと思います。続刊も予定されているとのことで、世界観やアズサ自身のことはこれからすこしずつ掘り下げられていくのでしょうね。★4
読了日:08月07日 著者:野村 行央


神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)
ある部分はドライでありながらも、別の部分では強い友情を持っているニート達の人間関係は面白かった。自分の親友と助手が喧嘩をすることになり、罵倒しながらも心配するアリスは可愛らしいですが、一方で自分が真実をものがたれば誰かが傷つくというのを誰よりも恐れている一面を持つところに惹かれます。お互い好意を持っていながらも元の彩夏に戻って欲しいと思うナルミと、今の自分でナルミとの関係をあらたに築いていこうとする彩夏のスレ違いがもどかしくてよいです。そして小百合先生は幸せものです。口絵は面白かったですね。★4
読了日:08月09日 著者:杉井 光


六畳間の侵略者!?5 (HJ文庫)六畳間の侵略者!?5 (HJ文庫)
コスプレイヤーと誤解され続けたゆりかにとって、自分の正体をしらしめるチャンスだったのに。そういうオチとはあいかわらず不憫ですね。でも最後の孝太郎の言葉に報われたようにも思います。ゆりかがコスプレイヤーと勘違いされていることに対する真希のマジボケは結構笑えました。孝太郎のとりあいにとうとうゆりかも参戦ですね。孝太郎と晴海の謎めいた力の正体や地底人をねらう勢力など次巻も無難に楽しみにさせてくれてます。ルースがまだカブトムシを引きずっていたとは(笑)★4
読了日:08月11日 著者:健速


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(下) (文庫ダ・ヴィンチ)あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(下) (文庫ダ・ヴィンチ)
上巻では物語の視点がコロコロ変わってちょっと読みにくい感じがあったけど、今回は第三者的な視点で一貫していたため話もわかり易かった。無邪気なめんまの可愛らしさと、成長した超平和バスターズのメンバーがめんまの死についてずっと自分を責め続けてきた気持ちの対比が読んでいてとても痛々しく、後半の1/3位はページをめくることがなかなかできなかった。でもめんまが現われなければ、じんたんたちはバラバラのままだったのかもしれません。じょうぶつできためんまは生まれ変わってまたじんたん達と話ができるといいなと思います。★5
読了日:08月13日 著者:岡田麿里
付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
「幸運」は読んでいる途中で違和感があったがバングルの所有者がわかるとなるほどという感じ。駿たちは姉妹店と何か関係があるのかな?残りの3編は珍しく続きものです。「希望」は一族を守るための風習がいびつな信仰となり、その犠牲になった者の憎しみだけではなく、それが暴かれることに恐怖することそのものが災厄なのではないかと思います。「言葉」子どもが母親からの愛に憧れる気持ちが強く伝わってきます。咲の真実は残る残らないとは違うと思う。「本音」無意識にデレてしまう自分に言い訳する2人の独白が面白い。想像は禁止だよねw★4
読了日:08月15日 著者:御堂 彰彦


神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)
アリスの「ナルミっ、こ、この恥知らず!」と洗濯機で犬神家は笑えました。四代目と平坂の壊れた関係はもう修復できないけど、それでも強くつながっているところは誰にも理解できない関係なんでしょうね。今回のナルミはプロモートもこなし、四代目の代わりに組を率いてのニートらしくない活躍でしたね。でも四代目にも平坂にも自分の気持ちをぶつけようとぶつかるっていくナルミも好きです。事前に密かに動いていたニート探偵団は何気にかっこよかったですね。バンドの描写にあわせて四代目と平坂の緊張感が高まっていく描写はさすがです。★5
読了日:08月18日 著者:杉井 光


フルメタル・パニック!  アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー4 (富士見ファンタジア文庫)
内戦に巻き込まれる達哉達、初めて戦いで人を殺したユースフも一線を越えてしまったと同様は大きいと思う。身近な人物が人を殺し、戦いで殺されたことにショックはョックを受ける達哉と、彼のやりきれない感情を冷淡な口調でありながら受け止めるリーナの距離感は良かった。そしてこの仕事の裏側がラストの伏線になっていたとはね。後半はお待ちかねのパパ登場。ガトリング銃を乱射で応戦したるトラックで突っ込むヘンリーが気持ちがいいよね。そして呑んだくれていたパパがウルズ6と言うところは鳥肌モノ。そしてラストはビックリ。★4
読了日:08月19日 著者:大黒 尚人


付喪堂骨董店〈6〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈6〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
姉妹の話はこのシリーズらしい不条理な感じでしたが、真相が明かされるまで二転三転するところは読み応えがありました。刻也と駿の対決はハラハラしたものの、いつになく都和子の強い介入もあったせいか、あっけない結末のように思いました。咲と刻也の出会いは同じシーンが違う視点で繰り返されますがちょっとずつ違うのが気になります。そして咲の始まりの話にビックリでした。最後に登場した少女とは誰なのかものすごく気になる終わり方でした。しかし、34秒きっちり数えてるって笑えました。★4.5
読了日:08月22日 著者:御堂 彰彦


付喪堂骨董店〈7〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈7〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
これまでの咲と刻也達の物語って、事の繰り返しの中で生まれてきた記憶だったということにはびっくりでした。繰り返される出来事のすべてを覚えている咲の気持ちは痛々しかった。また、5巻での咲のセリフや災厄の壺、コトノハのことになるほどとなりました。記憶は消えても想いは残るということを刻也が理解したことで、流れていく時の中で出会いと別れを繰り返すことを選択したのだと思います。出会いと別れを繰り返しながら思いを永遠に紡いでいく二人はロマンチックでもあり物悲しくもありますね。★5
読了日:08月24日 著者:御堂 彰彦


神様のメモ帳〈5〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈5〉 (電撃文庫)
こういう短編集もいいですね。ミンさんのストーカー事件では父親は関係ないと言いながらもどこかで帰りを期待しているところがいいですね。誘拐事件もナルミの勘の良さにうならされますが、電柱や岩男達の様子も面白い。酒屋の事件は人情モノっぽいが、結局ドクターペッパーの入手先を守りたいだけだろw。野球の話はゲーセンからグラウンドでの実践になるところがなんかニートらしくないなんだかさわやかな話ですね。西村もタコ坊主も野球を諦めたと言いながらも、夢は捨てきれないところがいいですね。彩香の発言がさらっと酷いよねw★4.5
読了日:08月27日 著者:杉井 光


煉獄姫〈3幕〉 (電撃文庫)煉獄姫〈3幕〉 (電撃文庫)
ユヴィオールの陰謀で事が大きく動き出していく感じがします。マーガレットに嫉妬するアルトの様子が可愛いですね。彼女の中でフォグに対する気持ちがどう育っていくのかということやエルザの謎もこれからの見所ですね。ユヴィオールの元にいるトリエラや魔剣の母アイリスも物語にどう絡んでいくのか楽しみです。この先イオにも一波乱ありそうな予感です。★4
読了日:08月31日 著者:藤原 祐

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