2012年2月に読んだ本(読書メーターまとめ)

2月は新刊はあまり読まなかったのですが、積本になっていた付喪堂骨董店や神様のメモ帳は、もっと早く読めばよかったと後悔するほど気に入りました。

2月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4574ページ
ナイス数:135ナイス

生徒会の十代  碧陽学園生徒会議事録10 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10 (富士見ファンタジア文庫)
卒業式での生徒会メンバーのスピーチには泣かされました。オールナイト全時空や生徒会の活動のギャグは安定してましたね。そして最後はお別れになってしまうけど、鍵にとってはハーレムエンドでしたね。タイトルが表すとおり十代の一番キラキラした瞬間を切り取った一冊といえます。
読了日:02月02日 著者:葵 せきな


レンタルマギカ  死線の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 死線の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)
自らの意思で契約したこととはいえ、大切な思い出やいつきへの気持ちまで奪われそうなアディがせつなすぎます。彼女の魂が救われるように願ってます。また、それを支える穂波は恋敵とはいえ潔く彼女らしい感じがします。協会やオピオンの裏なる思惑が発覚したり、先代アストラルのメンバーが揃ったり、影崎の過去が明かされるなど展開も面白くなって来ました。“どちらにも勝たせるつもりがない”といういつきの思惑はどうなっていくのか楽しみです。
読了日:02月06日 著者:三田 誠


龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1 (ファミ通文庫)龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1 (ファミ通文庫)
主人公の周りのキャラが個性豊かなのと、物語のテンポがいいので面白かったです。変な理屈っぽさや、無理なひねりや設定がなく(決して物語がベタすぎるということではない)読んでいて気持ちよかったです。キャラクターは七々々も可愛らしくていいけど、本人はいたって大真面目なのに、端から見ると天然ボケというか倒錯が強い天災のキャラクターが気に入りました。勘の鋭い人は途中で重護の家業に気づいたのかもしれませんが、自分としては何の伏線もなく唐突な感じがしてしまいました。でも面白かったことに違いないです。
読了日:02月08日 著者:鳳乃一真


命じて!服従フロイライン4 (ファミ通文庫)命じて!服従フロイライン4 (ファミ通文庫)
実山や実山の花嫁の謎が明かされたのはなかなか面白いと思いますが、どのキャラクターも活躍が中途半端で物足りなかったのが残念でした。
読了日:02月11日 著者:庄司卓


二人で始める世界征服4 (MF文庫J)二人で始める世界征服4 (MF文庫J)
千紗とありすが竜太をとりあっている中、強引に頭ひとつ飛び出したヤトちゃんの行動力はすごいです。みつどもえの恋のバトルの始まりでなかなか面白い展開になりそうです。今回は久しぶりにデーモンテイルらしい活動で微笑ましかったです。魚住さんの腹黒さが気になりますね。ヤトちゃんのイラスト満載で楽しめました(特に表紙)。
読了日:02月11日 著者:おかざき 登


二人で始める世界征服 5 (MF文庫J)二人で始める世界征服 5 (MF文庫J)
千紗とありすの告白はなかなかよかったですね。竜太に思いを寄せる三人を炊きつけ修羅場を楽しもうとする委員長、アンタ鬼ですか(笑)。でも最後をうまく締めくくってくれてなかなかにかっこ良かったですね。バトルものではないにしても、盛り上がりに欠けましたね。魚住さんのいちご畑がなくなってやさぐれるところはなかなか面白かったけど、エンドを飾る話なのかといえば微妙です。地蔵菩薩の竜太の答えは煮え切らないところもあるけど、彼らしいといえば彼らしいですね。このクラスがバカテスの2年Fクラスだったら、間違いなく処刑ですね。
読了日:02月12日 著者:おかざき登


命じて!服従フロイライン あらかると (ファミ通文庫)命じて!服従フロイライン あらかると (ファミ通文庫)
本編があってこそ、映える短篇集なんでしょうけど、どういうわけか本編よりも面白かった。本編にこの短篇のような日常的シーンが多ければもっと面白いものになったと思うのかなと思うとちょっと残念。
読了日:02月14日 著者:庄司 卓


神様のメモ帳 (電撃文庫)神様のメモ帳 (電撃文庫)
ニートやドラッグ、自殺など社会的に陰の題材を扱っているけどとても面白かった。登場人物の中では一番平凡で、何をしたいのか、何をすべきなのかを見つけられない主人公ナルミが事件に巻き込まれもがいている内面の描写に惹かれました。また、アリスによって掘り起こされた彩香の真実は切なかったです。杉井光先生の文章はとてもきれいだし、岸田メル先生のイラストも素敵でハマってしまいそうです。
読了日:02月15日 著者:杉井 光


@HOME 我が家の姉は暴君です。 (電撃文庫)@HOME 我が家の姉は暴君です。 (電撃文庫)
リリィ姉の過激な言動に覆われた優しさが結構気に入りました。血のつながりのない“きょうだい”はそれぞれが背負っている重たい過去があるのでしょうけど、過去を紐解くよりもこの家族が今後どうなっていくのかを生暖かく見守りたいと思います。誰が誰にプレゼントをする話でリリィ姉には誰がプレゼントをするのか出てこないところで、彼女がどんなことを背負ってこの家にやってきたのかが気になります。それにしても後書きにある集まった方々の豪華っぷりはすごいですね。
読了日:02月16日 著者:藤原 祐


みんなのヒ・ミ・ツ (GA文庫)みんなのヒ・ミ・ツ (GA文庫)
女の子のヒミツを知ってしまったことで主人公とヒロインたちとの関係がどんどん変わっていく様子はなかなかに面白くテンポもよかったです。沙紀がだんだん本気になっているのを流してしまう和人はお決まりの朴念仁主人公になるのかな?ただこの関係をこの先も引っ張るのはちょっと厳しいかもしれないと思います。和人が一番好きなほのかの出番が少なかったのがちょっと気になるところです。ところで、和人自身のヒミツは悪魔に知られたりはしないのかな?
読了日:02月16日 著者:鯨 晴久


月光 (電撃文庫)月光 (電撃文庫)
★★★★★常に物事を斜めからみている野々宮と常にクールな葉子とのスリリングなやりとりが心地よい。告白したあとの宇佐美はどうなったのかちょっと気になりますね。デビュー作ながらにして終始この緊張感を持続させる作者の力量には感服です。もっと早く読めばよかったですよ。
読了日:02月18日 著者:間宮 夏生


こいびと以上、ともだち未満 はぶてる彼女 (集英社スーパーダッシュ文庫)こいびと以上、ともだち未満 はぶてる彼女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
★★★いわゆるツンデレ(デレはない?)ヒロインのラブコメですが、田舎特有の習慣や人間関係か織り交ぜてあるところはなかなかに面白いですね。しかしながらタイトルと内容はあんまり関係のないような感じもしました。続刊もあるとのことで、タイトルと内容がどう結びつくかに注目ですね。
読了日:02月19日 著者:みかづき 紅月


付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
“アンティーク”にすがる人々の心情が時にロマンチックであり、時にブラックであり、理不尽であったりするところが面白いですね。物語はコンパクトながらうまく展開して最後にドキッとするというか、ああそうかと納得するというかそんなオチに持って行っているところもうまいです。4話の咲には萌えましたので、続きを読みます。
読了日:02月21日 著者:御堂 彰彦


テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
前触れもなく死んでしまったクラスメイトたちの思いと、残された人びとの気持ちのすれ違いがうまく描かれていると思います。輝美が死者の願いを叶えるだけでなく、残された人びとが悲しみを乗り越えるきっかけを作っているところが感動的です。続刊もあるということなのでそっちも早く読んでみたくなりました。
読了日:02月22日 著者:滝川 廉治


ヘヴンズ・ダイアリー001 (富士見ファンタジア文庫)ヘヴンズ・ダイアリー001 (富士見ファンタジア文庫)
日記帳に書かれている話がなかなかシュールで、堕天使達のテキトーな会話も和みます。そうした中にバトルやラブコメがスパイスになっていてなかなかバラエティーに富んでいて面白いですね。アザゼルのドーナツと愛の話はなかなか深い。しかし文章は荒い感じがするのと話もいろいろ盛り込みすぎて消化不良になってるところが残念。
読了日:02月24日 著者:直江 ヒロト


煉獄姫 ニ幕 (電撃文庫)煉獄姫 ニ幕 (電撃文庫)
今回はアルトとフォグというより、イパーシとキリエにスポットをあてることで、フォグの過去が少しずつ明らかになっていくところがなかなか面白いです。特にキリエの狂気っぷりはいい(意味で)気持ち悪いですね。世界観がよく練られているのかときおり挟み込まれる陰鬱とした街の描写やアルトやフォグ、イオの日常がアクセントになっていて良いと思います。(一幕ほど陰鬱さは和らいだように思いますが)次の巻への最大の伏線はトリエラになりそうですね。常軌を逸した彼女がどんな禁忌に走り、アルトたちにどう絡むのか期待ですね。★★★★★
読了日:02月29日 著者:藤原 祐

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