偽物語(上)

偽物語(上)

西尾 維新 (著), VOFAN (イラスト) 

講談社BOX

2008年9月2日発売

 

化物語シリーズの4冊目になります。この物語は上下巻構成になっています。

栂の木二中のファイヤーシスターズと呼ばれる阿良々木暦の妹たち。今回の話は上の妹でファイヤーシスターズの実践担当(格闘派で喧嘩っ早い)火燐(かれん)が中心になります。

暦達の住む街に詐欺師の貝木がやってきました。貝木は中学生に誰かを呪うおまじないを教える代わりにお金を巻きあげています。化物語の千石撫子が蛇に憑かれたの呪いも貝木がお金と引き替えにとある中学生に教えたということらしいです。

それに腹を立て火燐は貝木をやっつけようと挑みます。

とかあらすじを書いてしまいましたが、ストーリーテラーはいつものように暦で、読んでみると火燐の話はそれほど多くなくて、いつもの通り暦ハーレムは平常運転でした。いや、平常運転よりも変態度にますます磨きがかかっています。

さすが西尾維新先生は200%趣味で書いたとカバーにシールを貼っているだけのことがあります。(笑)

暦の彼女の戦場ヶ原ひたぎさんはさんざん嗜虐的な言葉を暦に浴びせまくりつつも合間にデレるという技にメリハリがきいてきました。

暦のクラスの委員長の羽川翼さんも、三つ編みをほどき、メガネからコンタクトレンズに変えて“いめちぇん”したとのことですが、なぜか暦との会話はおっぱいやパンツの方向へ行ってしまい、暦の地の文はますます大変なことになってきています。

今回は暦が千石撫子の家に遊びにいくのですが、撫子は今から以外は来ちゃダメとか、ベッド以外は座っちゃダメとか、今までにない活発さで、暦の気をひこうと背伸びしているところが可愛いですね。

八九寺真宵がめずらしく暦の名前を噛まずに呼んだところは斬新でした。

ストーリーはまあさらっと流している感じがしますけど、暦とハーレムメンバーとの会話が面白すぎてやめられないですね(笑)

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