映画“さらば愛しの大統領”

まずは大阪府知事候補「世界のナベアツ」の政見放送から御覧ください。

そして「世界のナベアツ」が大阪府知事選挙に当選しました。

犯罪率・失業率が急激に悪化する大阪をなんとかするために、大阪は国家として独立することを掲げ初代大統領に就任します。

大統領就任後、大阪の治安も景気も急激によくなり支持率が急上昇する中で大統領を暗殺するという予告状が送られてきます。

この暗殺者を2人の刑事が捕まえようと動き出します。

今日観てきた映画「さらば愛しの大統領」はおおよそこんなストーリーですが、それ自体は大したものではありません。

とにかくストーリーとほとんど関係なく全編ドッカーンとくるギャグからクスッとなるギャグが連発し、オリジナルのシュールなネタは言うまでもなく芸人の持ちネタからテレビ番組や映画のパロディーまでとにかく多彩なギャグのオンパレードです。

この世界のナベアツの笑いの世界をアホになって楽しんでください。

テレビのお笑いブームも下火になり、ショートネタばかりの番組も淘汰され、かろうじて名前を残した芸人は芸をテレビで披露することもなくひな壇でギャーギャー騒ぐ番組ばかりで芸人の芸で笑える番組というのはごくわずかになりましたね。

この映画でも芸人が多く登場します。それぞれの持ち味を自分の笑いに取り入れ、ギャグの幅の広さで勝負しようという世界のナベアツ監督のセンスは凄いと思います。

また、ある程度役のイメージが固まっているような大御所俳優も脇役で登場しますが、その人達もうまく世界のナベアツの笑いに取り入れられていて、「えっ、この人にこんなことさせちゃっていいの?」って思うところもまた笑いどころとなっています。

映画の中で「今の我が国に足りないものは笑いです」とナベアツ大統領は演説します。

また主役の一人早川刑事(宮川大輔)はナベアツ大統領の幼なじみで、子どもの頃「人生アホなくらいでちょうどいい」と世界のナベアツに言います。

それらは今の常に不安や閉塞感を感じる世の中を一言でズバリ言い切っているようにも思います。

そんな今だからこの映画はそんな難しいことを考えず、とにかく“アホ”になって笑うのが最高の楽しみ方なんです。

最近はいろいろ考えさせられるような映画ばかり観てましたが、たまにはアタマを空っぽにして笑える映画もいいですね。

映画「さらば愛しの大統領」予告編

やっぱ釈由美子さんはど真ん中ストライクです。

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